時計の話
長い間、我が家の時を刻んできた時計が壊れた。
地震から一週間くらいは動いていたのですが、突然動かなくなりました。
自分が生まれる前、母によると兄がお腹にいた頃に不二家のオマケでもらったそう。
30年以上前の物になる。
学生の頃とかは、時間が分かりづらいと散々文句言っていました(笑)
30年大事に使ってきたものなので、思い入れみたいなものがやっぱりありまして修理に出しました。
昔ながらの小さな時計屋さんに修理を頼みました。
換えの機械の在庫がないらしく、
また、5個セットでしか注文できなく、それが八千円もするとかで最初はやめようか悩んだんですが、それでも修理を頼みました。
修理費用が五千円で、
お店は今のところ赤字なのにありがたかった。
しかも直ったかと思ったら、次は振り子も壊れその修理も五千円内に入れてくれた。
年期のあるペコちゃんの三日月の時計。
こんな安っぽい時計ですがSEIKO製なので頑張ってこられたのかな。
時計屋さんが注文した機械も同じメーカーにしてくれたので、また30年、
新しい年号になっても頑張って貰おうと。