来年1月26日に『モンスターハンターハンター:ワールド』が発売される。
実質『5』らしいが、モンスターハンターのワールドと言うことで、副題がタイトルになっているらしい。
ついに
ファンが待ち望んだ、モンハンの理想形だ。
ワールドが発表される前 、モンハン4のディレクター藤岡要さんが、「クロス」シリーズでディレクターをつとめていなかったので、
これはモンハンストーリーズ(RPG)を片手間になんかドデカイモンハンを作ってるんじゃないかとは予想してたんですよね。
それでプレステ4を買ったんですが、案の定大当たりでした。
クロスシリーズでモンハンの世界が崩壊してたけど、ワールドでは本来モンハンが目指してた世界が形になった気がする。
モンスターがそこで生きていて、縄張りがあり、なにを食べどうやって狩をしているのか、
それが今まで以上に世界に溶け込んでいる。
モンスターの捕食が出てきたのはモンハン3(トライ)からだ。
トライは生命がテーマにあったと思う。
狩るゲームなのに命の重みを感じた。
今でも忘れられないクエストでモンハン3(トライ)の小型モンスター25匹討伐するクエストがあったんですよ。
ジャギィ25匹掃討作戦だったかな。
10匹前後狩った時点で、イビルジョーとゆう大型モンスターが乱入してくるんですよ。
地面からムクムクと口の裂けた恐竜がでてきて、
皆、簡単なクエストだと思ってたからそれはそれは恐怖だった。
ウワサで「口の裂けたドリアンが出てきた!」と聞いていたので、それを見たときは震えあがりました。
確か設定では体温を維持するため獲物を探し捕食、徘徊、なんでも食べるだったと思う。
共喰いもしてるのを見たことある。切られた自分の尻尾ですら食べてたと思う。
モンハン3はボリュームは小さかったけど、モンハン史上最高の衝撃がもうひとつ、ジエン・モーラン撃退、討伐クエストだ。
シンドバッドさながら、大砂漠を渡る帆船に乗り、船よりもデカイモンスターとの戦いだ。
船を守りつつの攻防はモンハン史上最高にワクワクした。
モンハンはただの狩る野蛮なゲームではない。
人類の祖先が大昔狩をしてた様に、人間には狩猟本能があり、それを呼び覚ます。
そして、毎回同じくはいかない、どうやったら上手くできるか頭で考え、体で覚え、知恵をつけ進化していく。
村を助け、依頼主を助け、いつの間にか英雄と呼ばれるそれがモンスターハンター。
だからモンハンはおもしろい。
だから熱くなれる。