ミノタウロスの皿
※内容がまとまってないまま書きました(笑)
金曜日の深夜、正確には土曜の午前になるのですが、
『プロフェッショナル仕事の流儀』の再放送を観ます。
いやぁあれは本当素晴らしい番組ですね。
深夜の静かな時間の再放送で観るのがいいんですよ。
数日前ニュースアプリでおもしろいコラムを読んだ。
数日前に話題になっていたブレンディのウェブCM。
話題になっていたので僕も観ました。
冒頭、意味の分からない内容でしたが、
後半で擬人化された「牛」の物語なことに気づいた。
鼻輪だけじゃ牛ってわかりませんよw
観て感じた事、それは藤子・F・不二雄先生の短編「ミノタウロスの皿」みたいだなと思った。
すると同じ事を思った人がいたらしくまとめニュースに出ていました。
1969年発表された作品。
牛の姿をした異星人が暮らす惑星に不時着した主人公が、
その星でミノアとゆう少女と出会う。
しかし、彼女はその星の家畜だったのだ。
「ミノタウロスの皿」とゆう大祭で、彼女が食べられる事を知った主人公が、ミノアを救うために奮闘する。
食べられる事に恐怖ではなく、喜びで描かれてる事が逆に読者への「恐怖」を煽る。
まったくもって、傑作。
ぜひこの作品は内容を知らないまま読んでほしいので多くは書きません。
この作品を読んでいたので、ブレンディのCMにはなんの違和感も感じなかった。
炎上するのはF先生ほど上手く伝えられなかったことが原因なのかもしれない。
発想としてはおもしろいのに。
でもプラスになるストーリーではないですねw
F先生の短編は、中間あたりから伝えたい事、言いたい事をおもいっきり言わせて、ハッとなったところでオチをつける、そんな印象があって、緩急のつけ方が天才的なんです。
だから疑問や違和感がないまま終われるのに、ブレンディのCMは疑問がなくならないまま終わるそんな感じなのかな。